静岡って下駄の産地だって知っていましたか?
今回は、日本の伝統的な履物である下駄についてです。
下駄の産地は日本全国に点々とありますが、静岡もその一つだと知っていましたか?
何故かというと、徳川家康が隠居のため駿府城に移り住む際に様々な職人を静岡に連れて行った名残りで、現在の静岡市に下駄づくり文化が伝承されたそうです。下駄だけでなく家具作りも盛んな静岡は、木材が豊富に採れたのも理由の一つだと思います。
2016-10-12紹介したい良いモノ・コト
今回は、日本の伝統的な履物である下駄についてです。
下駄の産地は日本全国に点々とありますが、静岡もその一つだと知っていましたか?
何故かというと、徳川家康が隠居のため駿府城に移り住む際に様々な職人を静岡に連れて行った名残りで、現在の静岡市に下駄づくり文化が伝承されたそうです。下駄だけでなく家具作りも盛んな静岡は、木材が豊富に採れたのも理由の一つだと思います。
下駄を履く、と聞いて想像されるのは、夏の花火やお祭りでの浴衣姿や温泉街での街歩きでしょうか。日本を代表する伝統的な履き物である下駄は、単に風情を楽しむだけのものではありません。じつは、履くことで健康につながることが科学的にも分かっています。
・前ツボが指の間を刺激し、歩くことで足裏が刺激され血行が良くなる
・しっかりと踏み込むことで、身体の重心が最適な位置に修正され姿勢が良くなり、浮き指の解消につながる
・歩くことで硬い木地が筋肉をほどよく刺激する
※効果には個人差があります
この様に健康的な履物である下駄ですが、年々履く人が減ってきています。
このままでは下駄を履く文化も、下駄づくり文化も廃れていってしまうのではないか。たとえば、一年を通じて、ふだんの生活シーンで使いやすい下駄を作れないだろうか?年齢や男女を問わずあらゆる人に気持ちよく健康的に履いてもらえる下駄とは?
そんな考えを形にしたのが静岡の企業でした。
静岡市の下駄づくりを継承する株式会社水鳥工業が普段使いできる下駄を製造していました。
水鳥工業の下駄は全ての工程に人が履くことへの配慮と職人による手仕事とチェックが入るまさに職人技によるものです。
木地は、足の形 に手彫りすることで足裏にフィットし、今までにない履き心地とリラックス感を与えてくれます。鼻緒と前ツボ( 親指と人差し指の間にくる部分)にはクッション素材が入っているため、足を優しく包み込み長く履いても疲れづらい仕様になっています。
鼻緒が幅広で作られているためデザイン性も高く、ジーンズなどにも合わせられるデザインで作られているのも嬉しいポイントです。
しかし、やはり下駄は夏場など暖かいシーズンしか履かなくなってしまいます。
そんな問題を解決したのが「ルーム下駄」です。
健康サンダルの感覚で家の中で履いてもらえる構造で作っているのが嬉しいですね!
一年中履いて健康に繋げることが出来る可愛い下駄を是非チェックしてみてください(^^)
「ふだん使いの健康的なアイテム」として、手づくりならではの美しさと履き心地で現代の生活シーンに取り入れやすい「ルーム下駄」として新提案。
自分様にも、特別な贈り物にも嬉しいアイテムです。
海外へのお土産にもぴったりですね。