2016-11-08紹介したい良いモノ・コト

今の時代だからこそ人との繋がりが大切

ネットが普及した現代だからこそ人と人の繋がりを感じたい

先日、「エクスマ」というセミナーに参加してきました。
このエクスマセミナーでは、昔の様に商品やサービスの広告を出したりショップのDMを出すだけでは今の時代は誰も気に留めないという内容を言っていました。
それはインターネットが普及して誰もがどんな情報も手にいれる事が出来る様になって、響かなくなってしまっているのだとか。
ましてやどこの商品も目新しさはなく似ている商品やサービスが溢れている時代に差別化を出すのは難しく、無機質な感覚に陥ってしまっている。確かにそうだなと感じました。
そんなインターネットが普及して血が通っていない様な時代に、人の温もりを感じることが大切なんだとのことでした。
これに関しては、凄く共感しました。僕も今作っている商品は、「コミュニケーションが生まれるギフト」を提唱して、贈ることで会話が生まれる様なモノ作りを目指しているので、人との繋がりを大切にしたいきたいとの思いから始めているので。。。
だけど商品を買ってもらうにもネットショップや実店舗で販売するにしても、同じ様なショップがあれば見つけてもらうのは大変なことです。
ここで人と人の繋がりが大切になってくるんです。

ネット世界でどうやって人の温もりを感じるの?

今は、スマホを持っている人が多くいるので24時間ネットに繋がっている人が沢山います。それは別の言い方をすれば24時間人と繋がることが出来るとの事でした。
知っていましたか?フェイスブックの人口が14億人もいるってこと。凄いですよね。
ということは、遠い場所に居る友達ともSNS上で近くに感じることが出来ると言うことなんですね。SNS上でやりとりすることで普段出来ない会話ややりとりをする事で実現することが出来る様になった時代なんです。
要は、むやみやたらに広告を打ってもその他多数の一つにしかならないので興味持てないんです。
だったら友達から伝えてもらったり友達が買ってくれたりと人と人の繋がりがあるからこそ選ばれる時代になっているんです。
これがネット世界を通して人の温もりを感じるとのことなんだと思います。
「どこから買う」→「誰から買う」の時代になっているってことだそうです。

個を出す時代

「誰から買う?」の時代になってきたのであれば、どうしたら良いのかってことになります。
それは、SNSやブログなどで個人を出していくってことらしいです。写真であれば自分自身の顔を出すし、企業としての言葉でなく個人としての言葉を書く。そうやって温もりあるモノにしていくってことみたいです。
じゃ、個人事業でやれば良いのかって訳ではなく、企業でもSNSなどを使って社員個人をドンドン出した方が良いと言うことだそうです。
今は、企業のファンを作るのではなく個人のファンを作ることで、その人の所を利用しようって思うんだそうです。
これはSNS上で自由に発信させて自由にやりとりさせちゃって良いってことなんです。
企業の宣伝や活動がメインでなくて、個人の普段の活動を発信することで人と人がSNS上で繋がり、血が通ってくるってことなんだそうです。
「この人面白いな!」「この人好きだな〜」「この人の企業から商品買いたいな」「この人に会ってみたいな」って事になるからこそ、生まれる価値が大切なんだという事。これが「個を出す」ってことなんです。
確かに、照明メーカーに所属していた時に同じ様な経験をしたなと思い出しました。家電量販店で商品展示対応をしていた際に、年配の女性が照明器具を買いに来られていて同じ様な照明があるので悩まれていたので、各メーカーの違いや性能を説明したら、「親切にありがとうね。あなたのメーカーの照明を買うわ!」って言って頂いた経験があり、全く同じことだなと感じました。

直接セミナーなどで聞くからこそ感じる

今回は、セミナーに参加する事で、フワッと感じていた事が実感として感じることが出来ました。
そんなの知ってるよ!って思う人もいるかと思いますが、意外と出来ていない人も多いんですね。結構、意識しないと出来ない事だし、毎日続ける事の難しさも感じますが、先ずは直接話を聞いて実感することがスタートだと思います。
人との繋がりが大切と話してきましたが、やはりセミナーなどに参加して直接お話しを聞くのは大切だと実感しました。
どんなにネット環境が充実して便利な世界になってきたとしても人と人の繋がりが大切であることは変わらないのだと分かり安心しました。
IT関係の企業では、パソコン上のメッセンジャーだけで会話をして顔も見たことがないなんてこともあるって聞きましたが、変な世界になってしまったなと思っていたので、自分はもっと人との繋がりを大切にする仕事をしてきたいなと思いました。
「コミュニケーションを大切にする!」をモットーにしているレガレリアとしては、コトやモノを通して人と人が繋がる仕事やお手伝いをしていきたいと思います。

写真は、右側が「エクスマ」を提唱している藤村正宏さん。左側の小さいのが僕(長谷川)です。

エクスマってなに?

エクスペリエンス・マーケティング(「体験」を売るマーケティング)の提唱者で、全国に多くのファンを持つ藤村正宏さんの本です。
「モノ」の提供ではなく、「体験価値」の提供という視点に立つこと。そして、お客さまと「関係性」を築くということ。
分かりやすく書かれているので是非読んでみてください!

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